Title: | 臓器移植_老害臓器の氾濫 |
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Name: | 匿名 |
Date: | 31/10/2010 23:02 |
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Text: | 平成22年、改正臓器移植法が施行されて後、ドナー(臓器提供する人)が飛躍的に増え、日本でも数多くの移植がなされるようになった。 しかし、あのドナー達は、年代が伏せられている者も含めると殆どが中高年ではないか。移植を受ける者は、事前にドナーの年齢を知らされているのだろうか。ドナーの年齢を知って、今回は見合わせ次回へ回してくれと頼むことは可能なのだろうか。 例えば、患者は、事前にドナーの年齢を知ることなく移植され、手術後に始めてそれを告げられる。 医者「あなたに移植した腎臓のドナーは80歳代のかたです」 患者「えーーーーーーーーーっ!」 あるいは、ドナーの年齢は完全非公開とされるかな。 改正臓器移植法は、拒否の意思表示が可能と謳っているが、それは本当に可能なのか。認知症や精神が不健全で意思表示が完全と認められない者がいる。ドナーカードや健康保険証、運転免許証による意思表示は、家族により圧殺可能なところから「子供騙し」とも言うべきものだ。 実質的に本人の意思は無視。家族の承諾だけでドナーに出される。「人の命を救うことができれば・・・・・・」中高年の臓器が?それは美辞麗句ではないか。 用済みとなった中高年が脳死のまま長期間生きることを懸念した家族が、厄介払いをすることも可能なのだ。 臓器移植の舞台で群れをなして踊る老害臓器達。改正臓器移植法は、その乱舞を止めることができない。 |