ロシアは北極海航路を就航させた。 それは、地球温暖化により氷山が後退し一部が液状の海となった北極海を、ヨーロッパから極東まで船で往来しようとするものだ。 そして、これは成功した。 その成功を祝うかのように発表されたのが次の鉄道計画だった。 実は、これ、今できたものではない。遅くとも2005年頃には考えられていたと推定されるものなのだ。 これは、ロシア本土から樺太へ地下トンネルを作り鉄道を通し、更に、樺太から北海道へ地下トンネルで鉄道を繋ごうというものだ。画像の日本を通っている線は、北海道の北端から裏日本を経由し九州の博多にまで達している。 ロシアの野望は、これにとどまらない。ロシア本土からアラスカへも地下トンネルで鉄道を通し、カナダ経由でアメリカまで鉄道を繋ごうと夢見ているのだ。 今の日本から見れば、随分とロシアに対して日本が不利となるかのような印象を受けるこの計画。しかし・・・・・。 この先、どんな天変地異が起こるかわからない。 例えば、ギリシャは、過去、豊潤な土地に栄えた国であったところ、地軸が動いて、現在のような岩肌の露出した乾燥した国土となり、特産物はオリーブと月桂樹の葉に成り下がったと言われている。 地軸が動けば、日本の住み良い環境が一変することも有り得る。 保険のために、ここは一つ、この計画に賛同しておいたほうが良いのではないだろうか。
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ロシアは北極海航路を就航させた。
それは、地球温暖化により氷山が後退し一部が液状の海となった北極海を、ヨーロッパから極東まで船で往来しようとするものだ。
そして、これは成功した。
その成功を祝うかのように発表されたのが次の鉄道計画だった。
実は、これ、今できたものではない。遅くとも2005年頃には考えられていたと推定されるものなのだ。
これは、ロシア本土から樺太へ地下トンネルを作り鉄道を通し、更に、樺太から北海道へ地下トンネルで鉄道を繋ごうというものだ。画像の日本を通っている線は、北海道の北端から裏日本を経由し九州の博多にまで達している。
ロシアの野望は、これにとどまらない。ロシア本土からアラスカへも地下トンネルで鉄道を通し、カナダ経由でアメリカまで鉄道を繋ごうと夢見ているのだ。
今の日本から見れば、随分とロシアに対して日本が不利となるかのような印象を受けるこの計画。しかし・・・・・。
この先、どんな天変地異が起こるかわからない。
例えば、ギリシャは、過去、豊潤な土地に栄えた国であったところ、地軸が動いて、現在のような岩肌の露出した乾燥した国土となり、特産物はオリーブと月桂樹の葉に成り下がったと言われている。
地軸が動けば、日本の住み良い環境が一変することも有り得る。
保険のために、ここは一つ、この計画に賛同しておいたほうが良いのではないだろうか。